お宅にある工具（モンキースパナなど）で直せます。

まず最初にメーターボックスの中にある止水栓をしっかり締めてください。（道路などにあるお宅は、止水栓キーで締めてください。）

蛇口を全開してからスパナで蛇口の頭部を外してください。

蛇口の中からヤットコ（ピンセットのようなもの）で水栓コマを取り出してください。

水栓コマのパッキンを止め（ナット）をはずし、新しいパッキンと取り替えてください。ナットは充分締めてください。

組立です。水栓コマをもとのように入れてください。

蛇口の頭部をはめ込み、スパナでしっかり締めてください。

家中の蛇口を全部閉めてください。

メーターボックスを開けてメーターを見ます。

メーター中央部のパイロットか右端の赤い針（1リットル針）がまわっているかどうか見ます。

パイロットが止まっている場合は、異状ありません。
パイロットがまわっている場合は、どこかで漏水している証拠です。

漏水が疑われるときは、水道局の営業所へ連絡してください。指定の水道工事業者を紹介してもらえます。

京都市では、漏水がみつかった場合、その漏水箇所が器具以外（埋設給水管や立上り給水管の腐食による自然漏水など）の場合のみ、修理後に漏水証明書を指定業者より発行してもらえます。発行された漏水証明書を水道局へ申請すれば、水道局の計算方法により、水道料金がお安くなります。